口腔内スキャナー

    練馬(豊島園)の歯医者、コーナス歯科クリニックの口腔内スキャナー

    「歯医者さんの型取り、オエッとなって苦手…」
    「型取りの材料が気持ち悪い…」
    「昔の型取りで嫌な思いをしたから、歯医者に行くのが億劫…」

    従来の歯科治療における型取りは、粘土のような材料を口の中に流し込み、数分間待つ必要がありました。
    この過程で、材料が喉に流れ込んだり、固まるまでの時間が長く感じられたりして、多くの方が不快感や吐き気を感じていたのではないでしょうか。
    特に嘔吐反射の強い方にとっては、歯科治療を受けること自体が大きなストレスだったかもしれません。

    コーナス歯科クリニックでは、患者様のこのようなお悩みを解消し、より快適で、より精密な歯科治療を提供するため、最新のデジタル技術を駆使した口腔内スキャナーを導入しています。

     

    従来の型取り(印象採得)の課題と、口腔内スキャナーのメリット

    従来の型取り(印象採得)の課題

    従来の型取りでは、「印象材」と呼ばれる粘土のような材料を、患者様のお口に合わせたトレーに乗せて、歯や歯ぐきに押し当てて型を採ります。

    不快感、吐き気(嘔吐反射)
    印象材の匂いや味、そして口いっぱいに広がる材料の量、さらにそれが固まるまでの数分間、息苦しさや「オエッ」となる吐き気を催す方が非常に多くいらっしゃいました。

    特に奥歯の型取りや、嘔吐反射が強い方にとっては、大きな苦痛でした。

    材料の冷たさ、重さ
    印象材の冷たさや、トレーと材料の重さが、患者様に不快感を与えることがありました。

    時間と手間
    印象材が固まるまでじっと待つ必要があり、患者様にとって時間の拘束を感じるものでした。

    精度と誤差
    印象材は、温度や湿度によってわずかに膨張・収縮することがあり、型取り後の石膏模型作製時にも誤差が生じる可能性があります。
    また、気泡が入ったり、型取り中に患者様が動いてしまったりすると、やり直しが必要になることもありました。

     

    口腔内スキャナーのメリット

    口腔内スキャナーは、これらの従来の型取りの課題を解決するために開発された最新のデジタル機器です。
    小型の光学カメラ(ハンドピース)を口の中に入れ、歯の表面をなぞるようにスキャンするだけで、わずか数分で歯や歯ぐきの形状を正確な3Dデータとしてデジタル化します。

    不快感ゼロ、吐き気の心配なし
    粘土のような材料を口に流し込む必要がありません。 小型のカメラでスキャンするだけなので、異物感や吐き気(嘔吐反射)の心配がほとんどありません。
    患者様は楽な姿勢で、ゆったりと型取りを受けていただけます。

    圧倒的な快適性
    冷たい材料や重いトレーは使用しません。スキャン中は、カメラが歯の表面に触れる程度の感覚があるだけです。

    スピーディーな型取り
    口腔内全体のスキャンにかかる時間は、わずか数分です。従来の型取りに比べて大幅に時間を短縮できます。

    高精度なデータ取得
    iTeroは非常に精密な3Dデータを取得します。
    これにより、詰め物や被せ物、マウスピースなどの作製において、より精度の高いものが作れるため、装着後の適合性が向上し、治療のやり直しや調整の手間が減ります。

    リアルタイムでの確認と視覚的な説明
    スキャンした3Dデータは、その場でモニターに表示されます。患者様ご自身の歯の形や噛み合わせをリアルタイムで確認できるため、治療の説明が格段に分かりやすくなります。

     

    コーナス歯科クリニックのデジタル歯科医療への取り組み

    練馬(豊島園)の歯医者、コーナス歯科クリニックの口腔内スキャナー

    コーナス歯科クリニックでは、口腔内スキャナーの導入だけでなく、歯科用CTやデジタルレントゲンなど、最新のデジタル技術を積極的に導入し、患者様により質の高い歯科医療を提供しています。

    デジタル化された情報は、各機器間でスムーズに連携し、診断から治療計画、そして実際の治療に至るまで、一貫した高精度なプロセスを構築しています。
    私たちは、常に最新の技術と知見を取り入れ、患者様にとって最適な治療を提供できるよう、日々研鑽を積んでいます。

    アナログの良さも大切にしつつ、デジタル技術の恩恵を最大限に活用することで、患者様が安心して治療を受けられる環境を整えています。

     

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